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害虫対策はタイミングが重要!害虫別の駆除時期を解説

2022年8月19日

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不快な害虫はしっかりと対策して姿を見ずに済ませたいですよね。
害虫は特に活発に活動し始める前のシーズンに対策を行うことで効果的に駆除することができます。

そこでこの記事では、家に発生しやすい害虫別の対策のタイミングをご紹介します。

ゴキブリ

ゴキブリは夏に活発に活動しますが、夏から対策すれば良いわけではありません。
冬の間や春に対策をすることでゴキブリの発生を抑えることができます。

冬に越冬中のゴキブリを徹底して駆除する

1年のうち、最も気温が低い冬はゴキブリを駆除するのに最適な時期です。
ゴキブリの卵は気温が20度を下回ると孵化しなくなります。
また、10度以下になると幼虫の成長も停止します。

この時期に最適な駆除方法はくん煙剤とベイト剤(毒エサ)です。
越冬しようと奥に潜んでいるゴキブリを巣ごと退治しましょう。

春はゴキブリを侵入させない

ゴキブリは気温25度を超えたあたりから活発に活動を始めます。
ゴキブリの活動が活発化する前の春のシーズンにはとにかく侵入させないように対策することが大切です。

ゴキブリの侵入経路をしっかりと塞いでおきましょう。
また、ゴキブリが好む環境を作らないことも大切です。
ゴキブリは湿気が多く暗くて暖かい場所を好み、ホコリや髪の毛もエサにします。

こまめに掃除をしてゴキブリの餌をなくすことが大切です。
さらに窓を開けて換気を行い、湿気をためないこともポイントです。

夏は活発に活動するゴキブリを駆除する

夏は最もゴキブリが活発に活動するシーズンです。
家で見かける回数が多くなるのも夏場となります。

ゴキブリを発見したら殺虫剤で駆除するようにしましょう。
くん煙剤を使って家に潜むゴキブリを駆除するのもおすすめです。

秋は繁殖を阻止する

秋になるとゴキブリは活動が大人しくなり、越冬のため、卵の状態や幼虫の状態で過ごします。

秋はくん煙剤を使って越冬しようとしているゴキブリを退治したり、ベイト剤でゴキブリの巣を駆除して夏に発生したゴキブリを退治しましょう。

ダニ

ダニは
・繁殖する時期
・刺される時期
・ダニアレルギー被害の時期
の3つの時期があります。

そのため、時期によってダニ対策は異なります。

5~7月はダニが繁殖する時期

ダニは温かく湿った環境を好み、5月頃から本格的に繁殖し始めます。
温かく湿った環境下ではダニの発育スピードは3倍以上になると言われており、5~7月、特に梅雨時はダニが爆発的に増える時期です。

この時期はダニにとって快適な環境を作らないことが大切です。
寝室の換気をしっかりする、梅雨の湿気対策を行う、シーツや布団カバーは頻繁に交換する、などを行うことでダニの繁殖を抑えることができます。

7~9月はダニに刺されやすい時期

ダニは増える時期と刺される時期が異なります。
その理由は、ダニの種類によります。

「チリダニ」
家に潜むダニのおよそ8~9割を占めるダニで、人の老廃物を食べる。
人を刺咬することはないものの、糞や死骸がアレルギーの原因となる。

「ツメダニ」
家に潜むダニの中でも1%と数は少ないものの人を刺すことがある。
チリダニなど、他の小さなダニを食べる。

つまり、ツメダニが繁殖して人を刺す場合、チリダニが繁殖してツメダニの餌が増えている可能性があります。

この時期のダニ退治の方法は、熱処理、乾燥処理、高温洗浄、薬剤などの方法があります。
場所ごとに適した方法を採用することが大切です。

8~10月はダニアレルギーが起こりやすい時期

ダニアレルギーはダニの死骸や糞、抜け殻によって起こります。

5~7月に繁殖したダニが糞を発生させたり、寿命を迎えて死骸になります。
これらを吸い込むことでアレルギーが起こりやすくなります。

この時期は寝具を水洗いするなどして清潔に保ちましょう。

ハチ

ハチはとにかく巣をつくらせないこと、ハチの巣は早めに発見して駆除することが大切です。

4~5月頃にハチの巣予防・駆除をする

スズメバチとアシナガバチは毎年4~5月頃に巣作りを開始します。
女王バチは木の皮の隙間などで越冬し、4月頃から巣作りの場所を探し始めます。
この時期に単独でいる女王バチを見かけたら駆除することが大切です。

さらに巣を予防することも効果的です。
蜂用の殺虫スプレーを吹きかけておくとハチが寄り付きません。
簡単に対策できますので、軒下など、ハチに狙われやすい場所に吹きかけておきましょう。

巣は早めに見つけることが肝心

ハチの巣は早めに見つけることが大切です。
まだ数匹しかいない小さな巣であれば夕暮れ後にハチ専用の殺虫スプレーを吹きかけて駆除します。
日中は出掛けているハチが戻ってきてまた巣を作ってしまうおそれがありますので、夕暮れ後、すべてのハチが巣に戻ってきている状態で行うようにしましょう。

巣が大きくなっている場合は危険ですので、自分だけでは対応しないようにしましょう。
駆除のプロや地方自治体の担当課に依頼して駆除してもらいましょう。

蚊は気温が25~30℃になると活発に活動すると言われています。

3~4月から対策を始める

一般的に日本で「蚊に刺された」という場合、ほとんどがアカイエカまたはヒトスジジマカ(通称やぶ蚊)のどちらかになります。

アカイエカは成虫の状態で越冬し、3~4月の暖かい日に人の血を吸って水の中に産卵します。
ヒトスジシマカは卵の状態で越冬し、雨水などが溜まると孵化します。

4~5月はヒトスジシマカの第一世代の成虫が羽化する時期になりますので、この時期に水たまりをなくすなど、幼虫が生活する環境を取り除いてしまえば成虫になる虫を防ぐことができます。

蚊は茂みなどに潜みますので家の周辺を蚊が発生しにくい環境にすることが大切です。
雨の後は鉢の受け皿やバケツなどの水を捨てて水が溜まった状態ならないようにしておきましょう。

ボウフラ駆除剤などの薬剤もありますので、使用してみるのも良いでしょう。

害虫対策はタイミングを押さえることがポイント

家で被害を受けやすい害虫対策をご紹介しました。
それぞれの害虫の活動時期を把握して、適切な時期に対策を行うことで、害虫発生を抑えることができます。

徹底的に対策したい場合はプロに相談してみるのもおすすめです。

 

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