いますぐできるゴキブリ駆除対策 害虫駆除機の効果とは
2022年9月16日
温かい時期になるとゴキブリ対策に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
特に飲食店や店舗では存在自体が大きなダメージとなり、なるべく確実に駆除をしておきたいところですよね。
ゴキブリは見た目が不快なだけでなく、衛生面の観点からもしっかりと対策をすることが大切です。
この記事ではゴキブリの駆除対策をすぐに実践できるものから機械で効果的に対策できる害虫駆除機までをご紹介します。
まずはケース別のゴキブリ対策を見ていきましょう。
ゴキブリを見かけてしまったときの対策
殺虫スプレー(エアゾール剤)
ゴキブリを見かけた場合の対策として最も一般的なのが殺虫スプレーです。
殺虫スプレーにはさまざまな種類がありますが、効果が高いのがピレスロイド系殺虫剤です。
ピレストロイド系殺虫剤は除虫菊に含まれるピレトリン類に類似した合成化合物を含んだ殺虫成分です。
即効性がありノックダウン効果が期待できるため、すぐ手に届くところに置いてあると急に出現したときに対応することができます。
隠れているゴキブリへの対策
ゴキブリは夜行性で、家具の裏など隙間に潜んでいます。
隠れているゴキブリもまとめて駆除する対策はいくつかあります。
ベイト剤(毒エサ)
ベイト剤(毒エサ)はゴキブリが好みそうな場所に設置して食べさせて駆除しようというものです。
ゴキブリは仲間の死骸を食べる習性があります。
ベイト剤はベイト剤を食べたゴキブリにも連鎖して作用する「ドミノ効果」があり、ゴキブリを巣ごと退治できるというメリットがあります。
即効性はありませんが、効果は数カ月続くので手間やコストの面からも有効な方法です。
くん煙剤
くん煙剤は煙状になった有効成分が部屋の隅々にまで行き渡るので、わずかな隙間にいるゴキブリにも効果を発揮し、部屋中のゴキブリを一掃することができます。
期間を置いて再び使うことで生き残った卵から孵った幼虫も駆除することができます。
くん煙剤のデメリットは準備が面倒な点です。
長期間部屋を開けるタイミングを狙って使用するようにしましょう。
粘着シート(捕獲トラップ)
粘着シートはダイレクトにゴキブリを捕獲でき、成果が分かりやすいのですが、粘着シートにかかったゴキブリしか駆除できないというデメリットがあります。
また、姿を見たくない方にはあまり向いていません。
外からゴキブリを侵入させたくない
忌避スプレー
建物にゴキブリを侵入させたくない場合はゴキブリが嫌う香りを使うことで侵入を防ぐことができます。
ゴキブリの苦手な香りはミント、ユーカリ、ローズマリーなどのハーブの香りです。
エッセンシャルオイルなどを薄めてスプレーするとゴキブリを近づけない効果が期待できます。
効率的にゴキブリを駆除したい場合は害虫駆除機を活用する
市販の薬剤を使ってもゴキブリが減らない、という場合には機械でゴキブリを駆除する害虫駆除機を利用するのがおすすめです。
害虫駆除機はタイマーの働きにより無人になる時間に作動して薬剤を散布し、害虫を駆除します。
定期的に自動で作動するため、外から新たに侵入してきたゴキブリや卵から孵化した幼虫を効果的に駆除することが可能です。
害虫駆除機で使われる薬剤
害虫駆除剤で使用される薬剤はジクロルボス(DDVP)という薬剤を使用しているのが一般的です。
DDVPは有機リン系の殺虫剤でゴキブリ、ハエ、蚊などの殺虫を目的にくん煙剤やくん蒸材として広く用いられています。
元々は農薬として開発されましたが、現在では家庭用、業務用薬剤や防疫用乳剤の有効成分として使用されています。
アセチルコリンエステラーゼ阻害剤で、摂取した生物の神経組織に存在するアセチルコリンエステラーゼという物質の活性を阻害し神経末端のアセチルコリンの濃度を上昇させ、持続的な興奮を起こさせることでさまざまな生理機能に障害を与え、殺虫作用を発揮します。
揮散性が高く、即効性があり、残留性が低いという特徴があります。
害虫駆除機のメリット
駆除率が高い
薬剤を噴霧することで即効性があるだけでなく、定期的に作動することで卵や外部から侵入してくるゴキブリにも作用します。
一回だけの害虫駆除に比べて高い効果を発揮することができます。
安全性が高い
即効性に優れ残留性がほとんどない薬剤を使用するため、安全性を確保しながら使用することができます。
駆除のための立ち合いが不要
害虫駆除機は無人の時間帯に自動で作動するため、駆除のために従業員の立ち合いや鍵を預ける必要もありません。
人的コストを抑えられるほか、スタッフのスケジュール調整も必要ありません。
レンタル商品のため安く利用できる
害虫駆除機は基本的にレンタル商品です。
月々の利用料もリーズナブルで、薬剤の交換などのメンテナンスも付いています。
これによりコストを押さえながら確実に害虫駆除をすることができます。
害虫駆除機のデメリット
一般家庭では使用できない
害虫駆除機は無人の時間に作動させて害虫を駆除します。
無人の時間が少ない一般家庭では使用することができません。
利用を止めてしまうと再発してしまう
これは他の害虫駆除方法にも共通することですが、駆除機の利用をやめてしまうと外から侵入したゴキブリが繁殖してしまう可能性があります。
害虫駆除機は継続して利用することで効果を発揮します。
害虫駆除機がおすすめのケース
害虫駆除機がおすすめのお店・オフィスは以下となります。
・市販の薬剤では効果を感じられない場合
・業者の駆除を依頼しているのにゴキブリが発生してしまう
・お店を薬剤で汚したくない
・薬剤の後片付けをしたくない
・卵や幼虫の対策もしたい
・効果を持続させたい
お店の害虫を何とかしたいなら害虫駆除機がおすすめ
ケース別ゴキブリ対策の方法とゴキブリ駆除に有効な害虫駆除機について解説しました。
お店を営業している経営者にとって害虫対策は必須です。
しっかりと対策していても近隣から新たにゴキブリが侵入してしまうこともあります。
害虫駆除機なら自動で繰り返し薬剤を噴霧してくれるため、徹底した害虫対策ができますし、面倒な立ち合いも必要ありません。
お店の害虫に悩まされている場合は検討してみると良いでしょう。
高知市で害虫駆除でお困りなら双立美装にお任せください
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